11.耳をすませば、何が聞こえる?
クリスマスの朝一から「耳をすませば」を観た。
やっぱり、何回見ても聖司くんが好きだ。
月島雫は読書が好きな中学3年。ある日、父の勤める図書館で自分が借りた本の読書カードにいずれも「天沢聖司」の名前があることに気がつく。夏休み、雫は学校の図書室で本を借りるが、その本を寄付したのも「天沢」という名前の人物だった。
引用:Wikipedia
「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね」
雫のお父さんが、雫に向けて言った一言。
ズドーーーーーンと、今の私の心に響いた。
まさに、今この状況だなぁと。
本当にしんどい。今、協力隊をせんで普通に栄養教諭で働いていたら、もうそろそろ結婚するだろうな〜っていう時に、当時お付き合いしていた彼と別れて、ケニアに来たもんな〜。
この映画は、今まで何度も見てきたけど、雫のお父さんがこんなことを言っていたなんて初めて気づいた。
その時、見る心境によって感じ方が変わるもんなんだな〜と。
いつも、「きゃー// 聖司くん!かっこいいよ〜!!」としか思ってなかったからなぁ。
そして、雫の感性の豊かさが羨ましい。「空に浮いているみたい」って、感性のみずみずしいこと。本当に素敵だと思う。私も、雫ほどたくさん本を読んだら感性が豊かになって、口から出てくる言葉の選び方が変わるのかな?
今、耳をすませば家の前にある小学校から、爆音の音楽が聞こえる。正直言って、かなり近所迷惑。笑 近所迷惑っていう概念がないんだろうけど。というか、耳をすませなくても、ほぼ毎日聞こえる。本当、もうやめてくれ。