3.青年海外協力隊 2次試験の内容こんな感じ〜

ケニアに無事派遣させていただいたことだし、そろそろ青年海外協力隊のことについて記録していこうかと。

 

そもそも私がブログを立ち上げたのは、青年海外協力隊栄養士隊員情報かなり少ない!と思ったからである。

 

ただ、訓練中は日々忙しくて全く更新できなかった・・・。

 

 

 

そろそろ、人様のお役に立ちたいなと思い、久しぶりの更新。

 

このブログにたどり着いた方は、「青年海外協力隊」「栄養士」「2次試験」などのワードを検索してくれたと思う。

 

本当にありがとうございます。

 

前置きはこのくらいにしておいて、面接の内容について。

 

 

面接は「人物面接」「技術面接」の2つ!

 

このブログにたどり着いてくださった方は、もう既に様々なブログを見ていると思うので、詳しいことは割愛する。

 

上記の通り、面接は人物面接と技術面接の2回行う。

どちらとも実際の面接時間の30分前にアナウンスがあり、面接会場へと向かう。その後、面接会場の前で自分の番号が呼ばれるまで待つ(約2人分の面接が終わるのを待つ)

 

私の受験時は、東京都内のホテルが試験会場になっていて、大きい部屋は控え室。ホテルの各部屋が面接会場となっていた。

 

1.人物面接

  • 面接時間は15分間
  • 男女1名ずつの計2名の面接官
  • 名前と受験番号を言う
  • 志望動機(1分で)
  • 家族の反応はどうか
  • 海外への旅行経験
  • 海外で言葉が通じない時に、どのような対応をとったか
  • 海外に行くにあたって不安なこと
  • (上記質問の答えに対して)それ以外にないのか
  • なぜJICAに興味を持ったのか
  • 今の仕事の何が海外で活かせるのか
  • 苦手意識を持つ人にどう対応したか
  • その対応を行った前と後では、どのような変化があったか
  • 派遣先にあまり食べ物がなかったらどうするか

 

2.技術面接

  • 女性2名の面接官
  • 名前と受験番号を言う
  • 志望動機
  • 今の仕事を海外でどのようにして活かすのか
  • (私は小学校で働く栄養士だったので)栄養教諭学校栄養職員
  • (短大卒の栄養士だったので)管理はとらないのか?
    →まだ働いて3年目だったので、今年受験すること、今は母校での対策講座に通っている旨を伝える。(結局、落ちちゃったけどね。笑 働きながら管栄の勉強するなんてとてもじゃないけど無理)
  • (栄養士は派遣前訓練前に技術補完研修を2つ受けないといけないので)保健所の実習は可能か
  • 今、自分が考える保護者の課題とは
  • バイク運転ok?
  • 教育委員会には言った?

 

よく、面接は「圧迫面接だ!」みたいな意見を見るけど、私はそう思わなかった。もしかしたら、圧迫面接だったのかもしれないけど、私がそう感じなかっただけかも笑

 

どちらの面接とも、だいたい似たようなことが聞かれる印象。技術面接の方が、自分の仕事について結構突っ込まれる感じかな。

 

そして、待ち時間がまぁ長いこと長いこと。何時から2次試験の受付開始だったかは忘れたけど、

午前 10:00〜12:30

昼休み12:30〜13:15

午後 13:30〜16:00

 

で、実際に私が面接を受けた時間は

人物面接 12:00〜 

技術面接 14:15〜

 

人物面接と技術面接はどちらが先にあるとかは決まっていない。人によって違う。

 

とーーーーーーーーっても長い待ち時間の間に、上記2つの面接とは他にいつくかの面談をこなす。

 

みんな知らない人なのに、待ち時間に友達作ってガンガン喋る。

私は、席が近隣の人とお喋りしたり、栄養士で先に面接終わった人に「どんなこと聞かれましたか〜?」って図々しく聞いたり、私が先に終わった面接内容については細かく教えたり。

 

実際の面接会場に着いた時に、前の人の面接を待っておくんだけど、そこでも「どんなこと聞かれました?」とか聞いたり、私も終わったら、相手から聞かれてもないのに「こんなこと聞かれましたよ!」って教えたり(笑)

 

でも、みんな嫌な反応とか全くせず親切に教えてくれるし、”今から面接だ!”っていう人には「頑張って!」って言うし、終わった人には「お疲れ様!」って言うし、しかもみんな素敵な笑顔で!
もうね、みんな素敵な人だな〜って思ったし、みんな合格しろ!って思ったよね。

 

 

実際に合格して、訓練を受けてて、やっぱり素敵な人が多かったから、私は同期がとっても大好きです。